スピードと正確性が同時に求められる医療事務。初診患者の診察券も、できるだけ円滑に発行したいものです。ただ、診察券の形状は各病院の診察方式によって大きく変わります。例えば再診の回数が少ない診療所でプラスチックカードを利用するとコストの無駄が生じます。紙製のマルチカードをあらかじめ大量印刷し、受け付けの際に氏名を手書きするのが効率的です。会計時などに次回の診察を予約することが多い場合はカードをラミネートし、裏面に予約日記入用のラベルを貼るのがおすすめ。予約欄がいっぱいになったら新しいラベルに貼り替えて、カード本体を長く使用できます。