作成したデザインも、使用する用紙やプリンタの問題で、希望する印刷結果を得られない場合があります。
ここでは、プリンタとデザインのレイアウトによる、印刷の注意点を説明します。
| 基本的な注意事項 利用できる用紙の確認 プリンタの印刷範囲 印刷位置のズレ 用紙の向きと回転角度 |
プリンタの問題で最も多い原因はプリンタドライバの問題です。
プリンタドライバは最新のドライバを入手してお使いください。
印刷解像度はプリンタのプロパティ以外に「環境設定」の[印刷設定]-[印刷速度を優先する]設定の影響を受けます。
利用可能な用紙や印刷範囲、給紙精度など、プリンタの「取り扱い説明書」でご確認ください。
印刷設定では、印刷面の指定やリンク機能利用時に印刷開始位置で任意の面から印刷することができます。しかし、通常プリンタは、用紙の2度通紙を禁止しています。
特に、ラベル用紙で、数枚剥した後は、厚みが異なり、給紙時に問題を起こす原因になります。
水平プリンタなど、給紙時の問題を回避できるプリンタを除き、複数回の通紙はお止めください。
実際のラベルやカード用紙に印刷する前に、通常の用紙へのテスト印刷をお勧めします。位置の確認のためには、印刷設定で[枠の印刷]をチェックすると、確認しやすくなります。
- 最初の印刷は普通紙でテスト印刷してください。ラベル用紙は普通紙に比べ、構造や素材、加工手間など高価な物になります。また、ここで説明しているいくつかの問題も、テスト印刷で確認できます。
プリンタの印刷方式等により使用できる用紙が制限される場合があります。プリンタの取扱説明書をよく読み、利用する用紙をお求めください。ラベルやカード用紙の商品パッケージには、使用上や取り扱い上の注意点等が書いてあります。ご確認の上お求めください。
特殊な用紙のサイズ
プリンタのドライバに登録されていない特殊な用紙サイズは、プリンタドライバのプロパティで用紙サイズを登録しないと、上手く印刷できない場合があります。 用紙サイズの登録方法は、プリンタのメーカーや機種により異なります。利用するプリンタの「取り扱い説明書」や、ドライバのヘルプファイルでご確認ください。用紙の素材について
プリンタは機種により、ラベル用紙や、厚紙などの対応が異なります。使用する用紙はプリンタの取扱説明書や商品パッケージを良く見てご使用ください。| 光学式の検知例。普通(白い)用紙と、透明フィルム、カラータックの場合。 |
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通常、プリンタには印刷範囲があり、周辺に印刷できない部分(縁)があります。特に、余白が少ない用紙でデザインを作成する時は、注意が必要です。
- 例:余白の無いレーザープリンタラベル(28363)
- 斜線部分が印刷できる範囲
- 4隅の印刷できる部分を重ねると
- 斜線部分がデザインの有効範囲
1 2 3 4
- 印刷範囲を広げる「フチなし印刷」は、通常等倍ではなく拡大して印刷するので、面付きには合いません。
- 印刷範囲は[枠の印刷]をチェックして、テスト印刷でご確認ください。
プリンタの給紙精度は、各メーカーの取り扱い説明書上、通常2から3ミリ程度の誤差が表記してあります。
ラベルやカード用紙は通常の印刷と違い印刷位置のズレも、用紙全体でなく、より細かな面付単位の問題になり、デザインに影響を与えます。
デザインの配置は給紙誤差を考慮して、余裕を持たせて作成してください。
- プリンタ固有の一定なズレは、印刷設定で位置調整できます。
横向きで作成したデザインで問題になるのが、プリンタの横向き角度との関係です。
通常インクジェットプリンタは右側を上に@、レーザープリンタは左側を上にA印刷します。デザインとプリンタの用紙の横向き角度の回転方向が異なる場合、そのまま印刷するには、用紙を逆さま(180°回転)に置く必要があります。
@ 左90° 通常(0°) A 右90°
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